日本自動車交通支部 ≪ 2009運動方針 ≫
労働組合は職場で働く仲間が集まり、仲間の要求実現にむけ結集される組織である。
厳しい経済状況と規制緩和問題で大きく後退した労働条件を打ち崩すために、本年度も賃金見直しと主に労働条件の改善を目指していきます。
また、営業収入の向上による賃金の確保や最低賃金の引き上げなど労働組合の目線からの運動を進めていきます。
一年間の運動の基点
要求つくりと要求実現に向けた運動を
要求実現に向け、多くの職場の声と状況を集め、多くの組合員と討議し決定していきます。
今期は、人間らしく生活できる賃金の確保を目指し、「たたかう提案型」による運動で、要求の根拠と実現に向けた原資の確保を交渉で訴えいきます。
闘いの行動は迅速かつ的確に
組合役員を先頭に関係法令の学習し知識と交渉力強化に努める。
交渉しても同水準の交渉力と的確な判断できる執行部作りを目標にしていく。
また、役員が学習した知識は組合員に伝え、全体のレベルアップにつなげていく。
組合運営は原点原則にそって
組合の運営は、組合員の助けあいを基本に日常的な生活相談に加え、組合員の実利実益の確保に向け奮闘する。
仲間を増やし、圧倒的多数の労働組合に向けて
組合組織拡大3ヵ年計画の2年目は過半数を最低目標とし、今期70名の大幅増員を目指します。
職場で働く仲間の輪を大切にし、仲間の声を聞き要求実現のために結集を呼び掛けていきます。
また、定着性の問題について会社に改善をもとめる闘いを通年の運動にしていきます。
後退から前進へ
労働条件の改善と発展を
1、安心して働ける「たたかう提案型」の組合運動の実践
2、全員の力を結集し、頼りになる組合の存在意義発揮を
3、仲間を集い、組織拡大計画2年目の充実を
4、業界・地域に密着した取り組み拡大、仙台のタクシー産業の先頭を引っ張る労働組合へ前進